※ 装置の使用:
熱処理、機械製造、航空宇宙産業などに使用されます。
工具鋼、高速度鋼、ステンレス鋼などの材料の焼入れ処理に適しています。
様々な合金鋼、合金構造鋼、金型鋼、ばね鋼、軸受鋼、ステンレス鋼、精密合金鋼などの材料の焼鈍および焼戻し処理。
※ 装置の特徴:
HRQ2二室油焼入れ真空炉は、水平二室油焼入れおよびガス冷却真空炉です。
炉体、加熱室、冷却装置、入出機構、真空システム、電気制御システム、水冷システム、および再充填ガスシステムで構成されています。
このタイプの炉は主に油焼入れであり、ガス焼入れは補助的です。炉の加熱室はグラファイトフェルトとアルミノケイ酸繊維フェルトでできており、発熱体はグラファイトクロスまたはグラファイトチューブです。炉は高い熱効率、良好な温度均一性を持ち、急速加熱を実現できます。ZC2およびHZC2炉は、加熱室炉体、焼入れ室、オイルタンク、および中間ドアを一体構造にし、真空の取得と維持に役立ちます。WZC型炉の搬送機構はフォーク型構造を採用しており、油に入らず、準備室は短いです。温度と機械的動作はマイクロコンピュータによって制御されます。
装置の利点:急速加熱と冷却を実現でき、酸化、脱炭、浸炭がなく、表面のリン片を除去し、脱脂脱ガスなどの効果を実現し、表面の光輝精製効果を達成できます。
※ 設計および製造認証:
1. 指標は、工業炉の国家規格に従って設計および製造されています
2. 各コンポーネントの性能テストを実施し、レポートを発行します(顧客の現場での事前承認をサポート)
3. 装置の輸出は、輸出に関する国際規格に適合しています。
技術パラメータ
型番 | HRQ2-*** | 定格温度 | 1350℃ |
熱処理の種類 | 焼入れ、焼鈍、焼戻し熱処理 | 圧力上昇率 | 0.67(Pa/h) |
加熱ゾーン | 要件に応じて開発可能 | 空冷圧力 | 2(10^5 Pa) |
電力 | 要件に応じてカスタマイズ可能 | 装入量 | 加熱ゾーンのサイズと電力要件に応じてカスタマイズ |
極限圧力 Pa | 4.0E-1/6.7E-3 | 炉内温度均一性 | ±3 |